第7号 平成16年5月1日発行

糖尿病食事教室を開催しました

管理栄養士・糖尿病療養指導士 若山桂子

糖尿病患者さんにとって毎日の正しい食生活と運動習慣は血糖コントロールをする上でも大変重要ですが、食事をする際に「何をどれだけ食べたらいいかわからない」というのが実情なのではないでしょうか?
そのような患者さんのために、平成15年11月8日(土)に市民病院内で糖尿病療養指導委員会主催の食事教室を開催しました。

市民病院に通院中の患者さんが対象で、参加人数は15名の方が参加されました。鷹津第一内科部長の講演、展示コーナー、糖尿病療養指導士による相談コーナー、管理栄養士による講演など内容は盛りだくさんで、市民病院で提供している糖尿病食を試食していただきました。
参加していただいた患者さんの反応は、「糖尿病食は味気ないものだと思っていたが、味も量も良かった」「医師、管理栄養士の講演はよく理解できた」「日頃聞けない話をスタッフの方々に聞けて良かった」と大変好評でした。

平成15年8月に厚生労働省より発表された「糖尿病実態調査」においては、糖尿病が強く疑われる人(糖尿病予備軍)は全国で推計約740万人、糖尿病の可能性を否定できない人は推計約880万人という結果が出ています。これは5年前に行った同調査の結果と比べて、糖尿病予備軍は推計約50万人の増加しており、糖尿病の可能性を否定できない人は推計約200万人増加しています。
また、平成11年患者調査では糖尿病の総患者数は約212万人であり、今後さらに増加するといわれています。糖尿病の初期は無症状です。のどが渇いたり、手足がしびれたりといった自覚症状は、病状が進んだ重症の方に表われます。そのことを十分に認識していただき、生活習慣を少しずつ改善していかれることをお勧めします
糖尿病療養指導委員会では今後も年2回(6月、11月)、糖尿病のイベントを開催していく予定です。その他にも毎週糖尿病教室を開催していますので、皆さんお気軽にご参加ください。
次回のイベントは、平成16年6月26日(土)に「糖尿病と運動療法・足の手入れ」をテーマに岐阜市立看護専門学校講堂(市民病院西)にて開催を予定しております。

糖尿病教室

毎週火曜日の午後2時30分〜3時30分に人間ドック室待合(中央病棟2階)で開催しております。参加料などは要りません。参加予約の必要もありません。当院の医師、看護師、薬剤師、臨床検査技師、リハビリ技師、管理栄養士が講師として、皆さんと一緒に勉強しています。


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-----目次一覧------

1

ごあいさつ

岐阜市民病院長 伊藤隆夫

2

新しい医師臨床研修制度が始まりました

研修管理委員長 鷹津久登

3

特集F 小児夜間急病センター  

小児夜間急病センター運営委員会 鷹尾 明

4

ふれあい看護体験について

看護師 棚橋純子 海端弘子

5

糖尿病食事教室を開催しました

管理栄養士・糖尿病療養指導士 若山桂子
6

編集後記

編集部一同