

| 第6号 | 平成15年11月1日発行 |
禁煙のススメ |

紫煙をくゆらす至福のひととき、愛煙家にとってはささやかな楽しみでしたが、次第に肩身の狭い状況になってきました。最近の種々の研究により、タバコの健康被害が確かな証拠をもって証明されてきたからです。タバコ病といわれる肺がん、虚血性心疾患(心筋梗塞、狭心症)、慢性閉塞性肺疾患は、いずれも致命的となる重篤な疾患であるばかりでなく、働き盛りの人が命を失うことになるため、二十一世紀の亡国病(戦前は結核が亡国病と言われましたが)と言われています。米国では禁煙活動は極めて厳格で、喫煙者は保険に加入できなかったり、喫煙者の事業経営者には銀行の融資が厳しくなるなど過激です。またタバコ一箱が千円近くします。日本もいずれ米国のようになると言われています。
さあ、愛煙家の皆さん、この際、禁煙してみてはどうですか。市内の薬局ではニコチンガムを購入できますし、内科・呼吸器科等ではニコチンテープを処方できます(健康保険は使えません)。自力で禁煙できない方は、かかりつけの医師にご相談下さい。
| 禁煙すると次のようないいことがあります |
| 食事がおいしくなります.本当においしくなります.でも食べ過ぎには注意. |
| 肌につやがでてきます. |
| 痰がからまなくなり,呼吸が楽になります.空気がおいしく吸えます. |
| 肩こり,腰痛,冷え症もよくなります. |
| 吸い殻が無くなって,家や職場が清潔になります. |
| 心筋梗塞,狭心症,肺癌,慢性閉塞性肺疾患など命にかかわる病気のリスクが激減します. |
| そして,お金が貯まります.一般的な喫煙者の場合,10年で100万円貯まります.心筋梗塞や慢性閉塞性呼吸器疾患にならないことで医療費は数百万円軽減できます. |
(岐阜市民病院呼吸器科部長 澤 祥幸)
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1 |
岐阜市民病院長 伊藤隆夫 | |
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2 |
呼吸器科部長 澤 祥幸 | |
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3 |
センター長 岩井知彦 | |
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4 |
産婦人科部長 伊藤 邦彦 |
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5 |
編集部一同 |