第3号 平成14年9月1日発行

くすりのおはなし

岐阜市民病院薬剤部

【服用回数について】

1日1回
 効果が24時間以上続く薬に多い服用法ですが、症状を一時的におさえる目的の場合のものもあります。起床時や就寝前、食事の前後など、服用する時間が指示されています。
(起床時) 骨粗鬆症治療の薬で腸から吸収されにくいため、お腹がすいている状態で水と一緒に服用するタイプの薬があります。薬を飲んだ後30分間は横にならない、食べ物を口にしない等の注意事項があります。
(就寝前) 睡眠薬は種類によって効果のあらわれ方に違いがあります。寝つきをよくするお薬は寝る直前(ふとんの中で飲むくらい)が良いとされています。他に就寝前に服用される薬としては翌朝の排便を促すための下剤があります。
1日2回
 仕事の都合で昼時の薬が飲めない、定期的に3回飲むのが難しい、などの理由から増えてきたのがこのタイプの薬です。朝夕食事の時、12時間ごとに飲むなど、医師の指示どおりに使用して下さい。
1日3回
 食生活の習慣とあっているために飲み忘れしにくい、薬の効果の持続時間が4〜6時間という薬が多いことなどから、もっとも多い服用方法です。
1日4回
 化学療法に多い服用方法です。3回の食事の時に就寝前を加えて4回、または6時間おきの服用時間が指示されます。


前のページ   次のページ

-----目次一覧------

1

信頼される病院をめざして

岐阜市民病院長 伊藤隆夫

2

小児夜間急病センターがスタートしました

小児夜間急病センター 鷹尾 明

3

特集3 呼吸器病センター

呼吸器病センター長 澤 祥幸

4

肝臓病について

肝臓内科部長 杉原潤一

5

くすりのおはなし [服用回数について]

薬剤部

6

北欧紀行 ノルウェー編

澤 祥幸

7

編集後記

編集部一同