
| 第3号 | 平成14年9月1日発行 |
信頼される病院をめざして |

岐阜市民病院長 伊藤 隆夫
「医療を受けられる皆さん」と「医師」との関係はお互いが納得のうえ合意した契約のもとで保たれるものです。皆さんは医師から自分の症状や病名を知らされることはもちろん、必要な検査についての説明、治療法とその効果や危険性、予後の情報等「真実を知る権利」があり、医師には皆さんが十分理解できるよう「説明する義務」があります。一方、皆さんは医師から受けた説明にもとづいて自主的判断により、自分が受けたいと思う検査や治療法等を選択し決定して同意します。医師はこの同意を得てはじめて診断のための検査や治療を行うことが可能となります。このインフォームドコンセントは皆さんの人権を尊重すると同時に皆さんと医師との深い信頼関係を確立するために重要であると考えています。
そこで、まず職員が「受診される皆さんの権利」を充分認識して、皆さんとお話しすることが大事であると考え、下にあるような「患者の権利に関するリスボン宣言」の抜粋をもって、岐阜市民病院が皆さんの権利を守る指針とし職員に徹底を図りました。
今後も、皆さんから信頼される病院をめざして頑張ってまいりますのでよろしくお願いいたします。
|
|
受診される皆さんへ
|
|
1.
|
患者さんには、適切な医療を受ける権利があります。 |
|
2.
|
患者さんは、担当の医師、病院を自由に選び、他の医師の意見を求めることができます。 |
|
3.
|
患者さんは、健康状態、症状、診断、治療および予後について十分な説明を聞いて、納得のいく治療を自分自身で選ぶことができます。 |
|
4.
|
患者さんは、その尊厳とプライバシーを守る権利があります。 |
| −1995.9 リスボン宣言より抜粋− |
|
1 |
岐阜市民病院長 伊藤隆夫 | |
|
2 |
小児夜間急病センター 鷹尾 明 | |
|
3 |
呼吸器病センター長 澤 祥幸 | |
|
4 |
肝臓内科部長 杉原潤一 | |
|
5 |
薬剤部 | |
|
6 |
澤 祥幸 | |
|
7 |
編集部一同 |